Android【KLWP】自作ホーム画面デザインに欠かせない神アプリ

ホーム画面をオリジナルのデザインにカスタマイズできるのがAndroidの特徴ですが、ウィジェットやアイコンの変更だけでなく、ホーム画面全体をデザインできたら良いなと思ったことはないでしょうか。ここで紹介する「KLWP Live Wallpaper Maker」はそんな望みを可能にしてくれたアプリで、ホーム画面のカスタマイズをより一層楽しくさせてくれます。


KLWP Live Wallpaper Maker
KLWP Live Wallpaper Maker
開発元:Kustom Industries
無料
posted with アプリーチ



KLWPって何をするアプリ?

KLWPは四角や円などの図形を使いながら、自分でホーム画面のデザインができる画期的なアプリです。時計などのデザインはもちろん、通知などの情報表示やアプリ起動のショートカットなど、テキスト表示や画像の部分表示も思いのまま。アニメーションで動的要素を取り入れたり、アイデア次第でホーム画面デザインの幅がグンと広がります。
作成したものはライブ壁紙としてセットするので、その上に通常のアイコンやお気に入りのウィジェットを設置することもできます。


初歩的なデザイン作成例

KLWPを使った細かなカスタマイズは使っているうちに覚えてくるので、はじめのうちは図形を使って簡単なデザインを試すことからはじめると良いと思います。

アプリの初回起動時には時計と日付がプリセットされているので、はじめての場合はこれらを削除して何もない状態にしたほうが良いです。既存のそれぞれのアイテムにチェックを入れ、上部にあるゴミ箱のアイコンで削除します。



背景のページへ移動し背景のタイプを決めます。単色背景であれば色の指定をし、画像背景であれば画像を選択します。この時、画像に対してぼかしや薄暗くする効果を加えられます。



画像背景にしてみましたが、このままでは普通の壁紙と変わりないので、図形を使って下の一部を黒くしてみます。

アイテムのページに戻り、上部にある「+」アイコンから「図形」を選択します。
追加された図形アイテムをタップし、サイズ、色、位置を調整していきます。
※KLWPは縦1280×横720で構成されています

今回は黒色の長方形をつくり、位置調整で長方形を画面下へ移動させました。この時、基準位置で位置を変えると楽です。



位置調整が終わったら画面上部のディスクアイコンで保存をし、実際にホーム画面で反映しているかを確認します。初回のみ権限を求められるので、壁紙として設定してください。



これで一部だけ黒くなったホーム画面になるので、後はお好みでウィジェットを設置するか、KLWPで作成した時計やアイコンなどのアイテムを追加していくだけで、自分でデザインしたオリジナルホーム画面が完成です。
位置の微調整や図形や色、サイズなどいつでも変更ができるので自由なデザインが可能です。



とりあえず初歩的な使い方でしたが、ホーム画面デザインに興味があればいろいろ試してみてください。
また、このKLWPは使用している機種やホームアプリによっては正常に動作しない場合があります。KLWPからのアプリ起動時に遅延が発生する場合もあるので、気になる場合はサポートされているNova Launcherへ変更することをおすすめします。

(この記事は2018.05.08に再編集しました)