KLWPで曜日表示するには、日付をテキスト形式に変換する「 d f 」を使用します。
この「df」内で曜日表示するにはいくつかありますが、中でも一番簡単とおもわれる「$df(f)$」を使用した方法を紹介していきます。
「 $df(f)$ 」を使用する場合
この関数は曜日を数字に変換するもので、月曜日なら「1」、火曜日なら「2」という具合いに、曜日が進むにつれ数字が増していきます。
これを利用し、月曜日を表す「1」の場合は「MONDAY」、火曜日を表す「2」の場合は「TUESDAY」と表示されるように、「if」関数を用いてすべての曜日分を指定します。
$if(df(f)=1,MONDAY)$
$if(df(f)=2,TUESDAY)$
$if(df(f)=3,WEDNESDAY)$
$if(df(f)=4,THURSDAY)$
$if(df(f)=5,FRIDAY)$
$if(df(f)=6,SATURDAY)$
$if(df(f)=7,SUNDAY)$
$if(df(f)=2,TUESDAY)$
$if(df(f)=3,WEDNESDAY)$
$if(df(f)=4,THURSDAY)$
$if(df(f)=5,FRIDAY)$
$if(df(f)=6,SATURDAY)$
$if(df(f)=7,SUNDAY)$
すべての曜日を記述するとこうなりますが、これを以下のようにひとつのif関数にまとめて完成です。
$if(df(f)=1,MONDAY,df(f)=2,TUESDAY,df(f)=3,WEDNESDAY,df(f)=4,THURSDAY,df(f)=5,FRIDAY,df(f)=6,SATURDAY,df(f)=7,SUNDAY)$
※if関数をまとめなくても機能しますが、その場合は改行せずに記述してください。
※曜日部分には「MON」や「TUE」といった短縮名など、お好みで文字列を指定してください。
「 $df(EEEE)$ 」を使用する場合
曜日の表示に一番使われていると思われる、月曜日、火曜日と表示される「$df(EEEE)$」ですが、これを利用しても同じような記述で機能させることができます。
$if(df(EEEE)=月曜日,MONDAY)$
$if(df(EEEE)=火曜日,TUESDAY)$
$if(df(EEEE)=水曜日,WEDNESDAY)$
$if(df(EEEE)=木曜日,THURSDAY)$
$if(df(EEEE)=金曜日,FRIDAY)$
$if(df(EEEE)=土曜日,SATURDAY)$
$if(df(EEEE)=日曜日,SUNDAY)$
$if(df(EEEE)=火曜日,TUESDAY)$
$if(df(EEEE)=水曜日,WEDNESDAY)$
$if(df(EEEE)=木曜日,THURSDAY)$
$if(df(EEEE)=金曜日,FRIDAY)$
$if(df(EEEE)=土曜日,SATURDAY)$
$if(df(EEEE)=日曜日,SUNDAY)$
これをまとめると
$if(df(EEEE)=月曜日,MONDAY,df(EEEE)=火曜日,TUESDAY,df(EEEE)=水曜日,WEDNESDAY,df(EEEE)=木曜日,THURSDAY,df(EEEE)=金曜日,FRIDAY,df(EEEE)=土曜日,SATURDAY,df(EEEE)=日曜日,SUNDAY)$
こちらの方が見た目的に意味がわかりやすいのですが、ひとつ問題があります。
それはエディタ内では日本語が記述できないという点です。
つまり、「月曜日」という日本語が書き込めないので、どこかで「月曜日」の文字列をコピーして貼り付けるしか方法がありません。
そういった手間があるため、先に紹介した「$df(f)$」を使った方法が簡単ではないかと思います。