図形の背景を画像にする方法
図形の背景に色を設定する場合は「塗り」のページで行いますが、色ではなく画像を設定する場合は「FX」のページで行います。

図形アイテムを選択後「FX」ページに移動すると、「マスク」と「テクスチャ」の項目があるので「テクスチャ」を選択。そうするとテクスチャの中の機能がいろいろ表示されるので、その中から「ビットマップ」を選択します。
仮にここでグラデーションを選択すれば、「塗り」のページで指定してある色とこの先で指定できる色とのグラデーション表示にできます。
ビットマップを選択すると画像選択の項目が現れるので、ここで表示させたい画像を設定します。ここでは画像にぼかしや薄暗くする効果を加えられるので、必要な場合は調整しましょう。
はじめのうちは分かりにくいですが、画像にするには「FX」から、という流れを覚えておけば以後問題ないと思います。
図形に影を付ける方法
次に図形に影を付ける方法てすが、メインとなるRoot画面上で追加した図形アイテムには影を付ける項目がないので、影を付けたい場合はRoot画面でまず「グループ化」のアイテム(並べるor重ねる)を追加し、その中に図形を追加する必要があります。そうすることで影の項目が出現します。
左)Root直下に追加した場合
右)グループ化内に追加した場合

同じ「FX」のページですが、見てわかるようにRoot直下に追加すると「影」の項目がありません。そのため図形は「グループ化」→「図形」の順で追加するようにしておけば、後の編集のためにもわかりやすいかと思います。
影を付けるには「影」の項目から
・ぼかし
・方向
・距離
・色
をお好みで指定します。
この時、図形に対して影の「方向」は以下の数値で垂直水平になります。
・上方向:90
・下方向:270
・左方向:180
・右方向:0
こういうデザインの影のつけ具合いは、付いてるか付いていないか微妙なくらいがキレイに見えるそうですよ。いかにも「影つけました」というイメージにしないことがポイントのようです。その辺りは好みだと思いますけどね。