通信量に合わせてバーが増していくので、バーの最大値を通信制限がかかる数値にしておけば、制限までの通信量がイメージしやすくなると思います。
プログレスバーを編集する
①プログレスバーの種類を「自作」に変更
②「最小」はデフォルトの「0」のままでOK
③「最大」を指定する
バーの最大値を指定する項目なので、制限がかかる数値にします。
今回は通信量の単位をメガバイト(MB)で算出させるので、契約プランが7GB制限であれば「7000」と指定します。
※1GB=1000MB
④「段階」を指定する
現在の通信量の数値をここに指定するので、演算子入力モードにして適した関数を記述します。
⑤「段階」に関数を記述する
当月の通信量を知りたいので、「ts」内に例がある「$ts(mt,a,2d)$」を使います。
このままでは「今月2日からの累積データ通信量」となり、自動で単位が付いてしまうので、単位が付かないメガバイト換算をするようにし、1日からの累積になるように一部変更します。
$ts(mt,m,1d)$
これを記述すれば「今月1日からの累積データ通信量」がメガバイト(MB)で出力されます。細かい小数点以下を四捨五入したい場合は以下のようにします。
$mu(round,ts(mt,m,1d))$
⑥「区間」を指定する
バーを何段階に区切るかという指定をします。
「100」で問題ないと思います。あるいは、今回最大値を「7000」にしたので「70」にするとか。
以上で通信量をプログレスバーで表示する方法は完了です。
バッテリー表示でよくあるレベルによって色を変える方法を応用しても面白いと思います。